副業Webライターの1日のスケジュールを公開【本業&育児との両立もできる!】

デスクに置かれたパソコンのキーボードとスマホ Webライター

Webライターの山岸ここなです。副業Webライターとして活動を始めて約2年経ちました。子育て中、本業のパートタイムの仕事以外に在宅で稼げる手段はないかと模索して辿り着いたのがWebライター業でした。同じように、育児をしながら在宅ワークをしたいと思っているママもいるのではないでしょうか。

本業と家事・育児にプラスして副業をする時間がどれくらい取れるのか?副業でWebライターをしている私の1日のスケジュールを公開します。

副業Webライターの1日のタイムスケジュール【子ども1人の場合】

  • 息子3歳の育児中(未就園児で保育園には通っていませんでした)
  • 本業は早朝パートタイムの仕事(勤務中は同居している両親に息子の世話を頼んでいました)
3:30起床
4:00家事・朝食
4:45通勤
5:00本業のパート
9:15帰宅
10:00家事・買い物など
12:00昼食
13:00息子と遊ぶ
15:00息子お昼寝
執筆(2時くらい
17:00息子起床
18:00お風呂
19:00夕食
20:00団らん
22:00就寝

子どものお昼寝タイムの2時間を執筆に充てていました。締め切りが迫っているときは、子どもにYoutubeを見せて何とか作業時間を捻出することもありました(^^;)

朝活や夜活で執筆をするママさんWebライターもいると思いますが、本業が早朝なので睡眠時間を確保するために朝活や夜活はしていませんでした。

副業Webライターの1日のタイムスケジュール【子ども2人の場合】

  • 息子4歳と娘0歳の育児中(息子は9時~16時まで保育園。娘は未就園児で家にいます)
  • 出産後のため本業はお休み中
6:30起床
7:00朝食
8:30息子を保育園に送る
9:00家事・買い物など
12:00昼食
13:00娘と遊ぶ
14:00娘お昼寝
執筆(1時間くらい)
15:30息子を保育園に迎えに行く
17:00お風呂
19:00夕食
20:00団らん
22:00就寝

息子が保育園に行っている時間が執筆のチャンスなのですが、生後8か月の娘があまり寝ない子でまとまった時間が取れないので、Webライターとしての活動時間は1時間程度です。

Webライターは1日にどれくらい稼働している?

パソコンを操作する女性の手

私の場合は育児中なので執筆に充てる時間は短くなっていますが、一般的にWebライターの稼働時間は1日あたりどれくらいなのでしょうか。専業ライターと副業ライターの稼働時間を比較してみましょう。

専業ライターの稼働時間

専業ライターは平日6~9時間、土日3~6時間ほど稼働している人が多いようです。抱えている案件が多い場合、稼働時間が1日9時間以上になるケースもあるでしょう。

副業ライターの稼働時間

副業でWebライターをしている人は、平日1~3時間くらい活動しているケースが多いです。平日あまり時間が取れないぶん、土日に3~6時間ほど集中して執筆をする人もいます。

副業Webライターのスケジュール管理のコツ

スマホを操作する女性の手

子育てをしながら副業としてWebライターの仕事をする場合、家事・育児や本業といかに両立させるかということがポイントになります。無理なく副業を続けられるように、スケジュール管理のコツを押さえておきましょう。

稼ぎたい目標金額を決めておく

Webライターの仕事は数多く募集されていて、やる気があれば複数の案件を同時進行で受注することもできます。しかし副業Webライターは使える時間が限られているため、あまりたくさんの仕事を抱えすぎない方が良いでしょう。

目標となる収入の金額をあらかじめ決めておくと、仕事を詰め込みすぎるのを防げます。また、高すぎる目標を掲げると現実とのギャップに心折れてしまいそうになるので、初心者のうちはほどほどの金額を設定しましょう。

集中して作業できる時間をつくる

記事を書くための情報収集や執筆の作業は集中力が求められます。気が散ってしまうと仕事が進まないので、集中して作業ができる時間をつくりましょう。ママさんWebライターは夜に子どもを寝かしつけた後や、子どもが朝起きる前の時間帯に作業するケースも多いようです。

すきま時間を有効に使う

本業以外の時間を副業に充てたいところですが、家事や育児があるのでライター業に割ける時間は思ったより少ないです。まとまった時間がなかなか取れない場合は、すきま時間を活用しましょう。

料理の合間や子どもがテレビに夢中になっているときなど、ちょっとしたすきま時間に記事のリサーチや見出し構成の作業をしておくと、その後の執筆がスムーズに進められるでしょう。

急な予定変更に対応できるようにする

子どもの体調不良や本業のシフト変更などで、急な対応をしなければならないこともあります。副業とはいえWebライターの仕事には納期があるので、急に予定が変わっても締め切りに間に合わせられるようにゆとりのあるスケジュールを組みましょう。

休めるときはしっかり休む

Webライターの仕事は頑張り次第で収入を増やせますが、たくさん稼ごうと頑張りすぎてしまうと過密スケジュールになってどこかで無理が生じてきます。副業と本業を両立させるためにはメリハリも大切。適度に休む日を設けて、リフレッシュしつつ仕事を継続していきましょう。

副業Webライターが効率よく稼ぐ方法は?

コーヒーを片手にパソコンを打つ女性の手

限られた時間で作業を進めなければならない副業ライターは、時間の使い方が重要です。効率よく稼ぐ手法を身につけて、作業時間を短縮しながら目標金額に近づけるようにスキル磨きましょう。

ライティングの技術を学ぶ

ライティングは文章を書くだけではありません。1つの記事を完成させるまでにはリサーチ→構成作成→執筆→推敲といったプロセスがあります。

  • リサーチ:キーワード検索、情報収集、マーケティング
  • 構成作成:SEO、タイトル、見出し構成
  • 執筆:文章表現力、タイピング
  • 推敲:文章校正

各プロセスの手順を学んで自分なりの手法を確立できれば、質の高い記事を短時間で仕上げることも可能です。Webライティングを教えてくれるスクールや講座もありますが、私は実際に仕事を受けてみてクライアントから記事の添削をしてもらった方が早くスキルを習得できる気がしました。

初心者のころは納品した記事が何度も修正依頼で戻ってきて凹みましたが、執筆の回数をこなすうちに修正依頼も少なくなり、クライアントから「修正の必要がほとんどない」と評価をいただけるようになりました。

ブログを開設するのもスキルアップに役立ちます。アイコン作成のポイントについてはこちら↓

得意ジャンルをつくる

ライティングの案件は様々なジャンルがあります。知識のないジャンルでも調べれば書くことはできますが、リサーチに時間がかかってしまい効率的ではありません。得意なジャンルに特化して案件を受けるようにすれば、情報収集に時間をかけることなくライティングができるでしょう。

また、ライティングの案件には単価の低いジャンルと高単価のジャンルが存在します。単価の高いジャンルの専門知識を持っていれば、効率よく稼げます。高単価のジャンルは以下のようなものがあります。難しいジャンルですが勉強する価値はあるでしょう。

  • 金融系(FX・株取引、カードローン、保険、クレジットカード)
  • 美容系(脱毛、コスメ、ダイエット、エステ)
  • 医療系(医師、看護師、薬剤師などの資格保有者におすすめ)

単発よりも継続案件を受けるようにする

案件の中には単発のものと継続のものがあります。単発の案件を受注するためには営業をかけたり案件探しをする必要があるため、時間や手間がかかります。さらに執筆ルールもクライアントによって異なるので、案件ごとに細かいレギュレーションを確認しながら執筆しなければなりません。

一方で、同じクライアントから継続案件を受注できれば新規で営業をする手間がなく、同一ジャンルの記事を書くことで知識や経験を増やすことができます。単発の仕事をいくつか受けて実績を積んだら、継続案件を受注するのがおすすめです。

副業Webライターが稼ぐには時間管理が大切

両手でパソコンのキーボードを打つ手

Webライターの仕事を副業でこなすためには、スケジュール管理を徹底する必要があります。本業や家事・育児とうまく両立できるように、自分に合った時間管理の方法を見つけましょう。

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